看護学研究科について
本学が設置する大学院看護学研究科は、21世紀の我が国における多様化する医療ニーズに対応できる以下のような人材を育成します。
人権尊重と擁護を根幹とした倫理観及び科学的根拠に裏付けされた看護学の幅広い知識と看護実践力を身に付け、リーダーシップ・マネジメント力及び研究・教育能力を有し、看護実践における課題の解決や看護学の発展に寄与することができる人材 |
本看護学研究科では、上記の育成する人材が身に付けるべき資質・能力をディプロマ・ポリシー(学位授与の方針:DP)として5項目を提示しています。これらの能力を身に付けるために、カリキュラム・ポリシー(CP)に基づいた教育課程に沿って教育を行います。このDPとCPの目標・内容を踏まえ、本大学院入学までに基本的知識、関心や態度を身に付けている者を入学者受入れ方針(AP)として4項目掲げています。この入学者受入れ方針に沿った入学者選抜を行い、研究科修了時点で備えるべき能力を培うという一連の過程を踏んで大学院教育を行います。
教育課程について
分野・専攻領域
地域創成ケアシステム分野 |
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地域生活創成看護分野 |
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概要・カリキュラムマップ
学位論文審査基準
1.論文審査体制
「学位論文審査委員会」は院生の修士論文及び最終試験を行うために、委員のうちから主査 1名、副査 2名(以下、審査担当者)を配置する。なお、審査の厳格性の観点により、研究指導教員は主査を務めず、副査までとする。
「学位論文審査委員会」は院生の修士論文及び最終試験を行うために、委員のうちから主査 1名、副査 2名(以下、審査担当者)を配置する。なお、審査の厳格性の観点により、研究指導教員は主査を務めず、副査までとする。
2.修士論文
修士論文の審査に当たっては、次の点を考慮しながら評価を行う。
1)基本要件
・修士(看護学)の学位を受ける者は、本学大学院 DP に基づき、当該専門分野における学力、能力、資質を満たすと認められる必要がある。
・修士(看護学)の学位を受ける者は、研究計画の発表、修士論文審査委員会での研究発表を行い、質疑に対し的確かつ明解に応答する必要がある。
2)修士論文評価項目
①表題が内容を適切に表現している。
②研究動機や意義及び目的が明確である。
③研究方法が目的の達成のために妥当である。
④必要なデータを適切に収集している。
⑤データを適切に分析できている。
⑥研究目的に沿った分析や結果を示している。
⑦必要な文献を用いて、考察を深めている。
⑧一貫性・論理性のある議論が展開されている。
⑨倫理的配慮及び利益相反が適切である。
⑩発展性を有する研究である。
3)評価基準
各審査担当者が独立して合否を点数化(各 10 項目につき各 10 点)し、評価する。
修士論文の審査に当たっては、次の点を考慮しながら評価を行う。
1)基本要件
・修士(看護学)の学位を受ける者は、本学大学院 DP に基づき、当該専門分野における学力、能力、資質を満たすと認められる必要がある。
・修士(看護学)の学位を受ける者は、研究計画の発表、修士論文審査委員会での研究発表を行い、質疑に対し的確かつ明解に応答する必要がある。
2)修士論文評価項目
①表題が内容を適切に表現している。
②研究動機や意義及び目的が明確である。
③研究方法が目的の達成のために妥当である。
④必要なデータを適切に収集している。
⑤データを適切に分析できている。
⑥研究目的に沿った分析や結果を示している。
⑦必要な文献を用いて、考察を深めている。
⑧一貫性・論理性のある議論が展開されている。
⑨倫理的配慮及び利益相反が適切である。
⑩発展性を有する研究である。
3)評価基準
各審査担当者が独立して合否を点数化(各 10 項目につき各 10 点)し、評価する。
3.最終試験(口頭試問)
1)評価項目
①研究課題に関する知識が獲得され、整理されているか
②論文作成過程や修士論文発表における応答性(表現力、質疑応答の適切性、発表態度の適正さ等)
③修士論文作成過程におけるスキルの獲得状況
2)評価基準
上記評価項目について、修士論文としての水準に達していると認められるものを合格とする。
1)評価項目
①研究課題に関する知識が獲得され、整理されているか
②論文作成過程や修士論文発表における応答性(表現力、質疑応答の適切性、発表態度の適正さ等)
③修士論文作成過程におけるスキルの獲得状況
2)評価基準
上記評価項目について、修士論文としての水準に達していると認められるものを合格とする。