「対象者に寄り添える看護師になります」
「対象者とのコミュニケーションを大切にします」
「自分の行動ひとつひとつに責任感を持ち、対象者との信頼関係を築けるよう努力します」
「自己研鑽を重ね、幅広い知識と技術を修得し応用させて、対象者に質の高い看護を提供できるよう努めます」
これらは、初めての臨地実習に臨む1年生の決意表明の一部です。
2025年1月16日(木)、「一宮研伸大学 Decision Day —Commitment to the Nursing Profession— 看護の道を志す意思を表明する日」が、本学きわみホールにて開催されました。
Decision Dayは、初めての臨地実習となる「基礎看護学実習Ⅰ」に臨むにあたり、学生ひとりひとりの「看護の道を志す意思」を表明することを目的としており、本学園では専門学校時代は「戴帽式」、愛知きわみ看護短期大学時代は「立志式」として受け継がれてきた、大切な式典です。
ここ数年はコロナ禍の影響により、規模を縮小して開催しておりましたが、今年度から学生1名につき保護者1名の参加が可能となりました。
学生運営メンバー10名が教職員のサポートを受けながら準備を重ね、それぞれの決意をまとめた冊子を作成し、司会進行も運営メンバー代表が行いました。
決意表明に先立ち、大久保学長から初めての実習に向けてのお言葉を、基幹実習病院である総合大雄会病院 看護副院長の長﨑様からはご祝辞を賜りました。
また、一宮研伸大学後援会長の小林様からは、後援会からの記念品として今後の実習で活用するクリップファイルやストラップなどが贈呈されました。
ユニフォーム姿の学生たちはグループごとにステージに上がり、交代でマイクの前に進み出て、自身が決めた3つの「私の決意表明」からひとつ選んで発表します。
降壇するときには毎回、ご来賓・保護者をはじめ、教職員や仲間たちから、あたたかい拍手が送られました。
この日の決意と、あたたかいお言葉や拍手を胸に、学生たちは来月から初めての臨地実習に臨みます。
看護職を目指す者としての第一歩を、教職員一同あたたかく見守っていきます。
学生が実習先で関わらせていただく対象者のみなさま、また、実習施設の指導者のみなさま、学生たちをどうぞよろしくお願いいたします。